海洋新総帥

ただのブログ。

SF宇宙生物図鑑の種族リスト

ウェイン・ダグラス・バロウの『SF宇宙生物図鑑』を図書館で借りたんでリストを作っておきます。読み進めたら追加していきます。

 >>ハーバードの作品中のGOWACHIN、ファーマーの作品中のMOTHERなど、SF小説の中の知的生命体のうち、理論的・科学的にあり得るものだけを選び出して描いた、若き天才イラストレーター・バロウの作品集。

 

 現書名:Barlowe's Guide to Extraterrestrials

 

en.wikipedia.org

 

地球人: humans; no specific novel - an image of a human (the author) used in the size comparison chart in the book.

ページ:14
種族名:ABOYORMENTE
出典:CYCLE OF FIRE(未訳)
著者:ハル・クレメント
身体的特性:1.2メートルほどの大きさの球根のような形をした無性生物。
生息環境:連星の軌道を回る惑星に住む。
生殖:65年に一度、惑星が連星の片方の恒星に近づき高温になるとABOYORMENTEは活性化する。惑星が恒星から離れていき寒くなると、寒冷期の生物に胞子を植えつけて全滅する。逆に、寒冷期の生物は灼熱の時期が近づくとABOYORMENTEに胞子を植えつけて死んでいく。両種族は交代で死と再生を繰り返しているのである。


ページ:16
種族名:アスシー人(athshean)
出典:世界の合言葉は森(The Word for World Is Forest )
著者:アーシュラ・K・ル・グィン 
身体的特徴:身長1メートルほどの霊長類。
生息環境:惑星の大半は海。南半球は小さな島が点在している。北半球は弓状に連なった巨大な大陸が5つある。
文明:夢をコントロールする“という考え方を持っており、現実の時間と夢の時間を同じ時間として知覚している。

 

ページ:18
種族名:暗黒星雲(Black cloud)
出典:暗黒星雲(The Black Cloud)
著者:フレッド・ホイル(Fred Hoyle)
身体的特徴:宇宙空間を漂う1億5000万キロメートルの知性を有した星雲。中心には神経のような分子構造がある。
生殖:知性が発達していない段階では水素ガスの星雲を基に、脳を構成し、エネルギーを貯蔵するための磁場の流れを作る。数百万年かけて自らのシステムを発展させていく。
文明:銀河系には数千から数百万の知性を持つ星雲が存在している。恒星の光が届かない領域ではエネルギーがなくなり死んでしまう。逆に恒星の近くに留まりすぎても、恒星の重力の影響を受けて身体が圧縮されていき潰れてしまう。それぞれの個体は遠く離れているが、電波を使うことで遠距離でもコミュニケーションすることができる。

ページ:20
種族名:CHULPEX
出典:MASTERS OF THE MAZE(未訳)
著者:エイブラム・デイヴィッドソン(Avram Davidson)
身体的特徴:昆虫から進化した6本の手足を持つヒューマノイド。体表は半透明で内臓が見える。労働者階級と産卵者階級の者は180cmほどに保つよう制限されている。背中には甲羅がある。
生息環境:惑星の地下に迷宮のようなトンネルを掘って暮らしている。
生殖:卵生。産卵者階級の牝は大量の卵を産み、孵るまで温め続ける。師父と呼ばれる限られた支配者階級の雄のみが牝に受精させることができる。

ページ:22
種族名:CINRUSS
出典:宇宙病院(Sector General series)
著者:ジェイムズ・ホワイト(James White)
身体的特性:体長1.5mほどの昆虫型生物。6本の足の先は吸盤状になっており壁に張り付いて歩くことができる。頭部付近には4本の外肢があり精密な作業が可能。酸素呼吸。
文明:低重力の環境で進化してきたため高重力の場で活動するには重力の影響を受けないようにする必要がある。脆弱性ゆえに危険に対して敏感で高度な反射神経を持つ。他者に対する共感する能力と、細かな作業に対する適性が生まれつき備わっており、内科医や外科医として活動するものが多い。


ページ:24
種族名:CRYER
出典:CONSCINSE INTERPLANETARY(未訳)
著者:ジョゼフ・グリーン(Joseph Green)
身体的特性:惑星CRYSTALの地層全体を覆っているシリコン型植物の集合体。2m前後の高さの茂みに似ている。幹と枝はクリスタルと金属、葉は鋭いガラス質。幹には純銀のワイヤーで繋がったシリコンのメモリーユニットがあり、太陽光で微弱な電気を作りメモリを蓄えている。根元から180cmほどのところに平たい皿のような膜があり、ワイヤーで枝に支えられている。コイル状になったワイヤーに電流が流れることで磁場が発生し、空気が振動し音を出す発声器官として機能する。この知的生命体は自らをUnity(共同体)と呼んでいる。地下に張り巡らせた銀のワイヤーで相互に繋がっており、太陽光発電、地中のワイヤー構築、記憶、センサーなどの役割を担いながら共同体を形成している。太陽エネルギーを吸収している間は各端末は意識を喪失している。
生息環境:惑星の大気は酸素、窒素、水素。酸素の割合は18%。生息しているのはシリコン型生物ばかりで、体組織における金属の割合は極めて高い。

 

ページ:26
種族名:白鳥座星人(CYGNAN)
出典:木製強奪(The Jupiter Theft)
著者:ドナルド・モフィット(Donald Moffitt)
身体的特性:身長は1.5mほどで6本の手脚と長い尾を持つ。大きな口の周りから触手が伸びておりその先に目がある。2本足から6本足まで自在に歩行方法を変えられる。皿状の口と、管状の舌を持ち美しい音階を持つ言語を話す。神経系は非常に優れており人間の反射神経をはるかに上回る。
生息環境:連星の軌道を周る巨大ガス惑星の衛星で進化した。連星の一方がブラックホールに飲み込まれる危機に直面し、巨大な宇宙船を建造し脱出した。彼らの恒星船は全長55kmにも及ぶ。船団の内部は人工の森林となっており樹上生活を送っている。都市部では透明なパイプが入り組んで内部をスルスルと移動する。
文明:元々好奇心に乏しいたち。長年宇宙航行を続けているため他の種族に対して没交渉的で基本的に無関心。言語は様々な音素を使い分けて会話するため、会話は音楽を聴いているように聞こえる。木星のような巨大ガス惑星を強奪しながら宇宙航行を続けている。これまでに訪れた星系から動植物を採取して動物園を作っている。

道具:箒のような棒に乗って宇宙空間を移動できる。粉末状で皮膚に張り付く宇宙服を持つ。
生殖:以下は地球人の科学者による推測。身体に張り付いた小さな寄生虫のようなものが、小型化し雌に貼りつくことで生きながらえている矮雄であると推測されている。矮雄は脚や感覚器官、消化管も殆ど退化しており知能を持たない。矮雄の弟は宿主の姉の身体に張り付いて成長し、姉が結婚すると配偶者と矮雄を交換する。つまり矮雄は一種の婚約指輪でもある。

ページ:28
種族名:Cygnostik
出典:ささやかな叡知(A Little Knowledge)(1977)
著者:マイケル・ビショップ(Michael Bishop)
身体的特徴:細く無数の関節がある四肢、ボロ布のような皮膚で覆われた胴体、細長い頭部を持つ。手足を伸ばすと2.5m、足を縮めると2mほど。頭部と胴体は有機体のようだが、四肢は機械製のように見える。目は一対だが、瞳孔が横に2つ並んだような特徴的な目を持つ。内側の瞳孔は構造的には人類の目と変わらないが、外側の目は母星が周る連星の小さい方の恒星の発光パターンと同調している。2つの瞳孔で人類の目には見えない精神領域と物理領域を同時に見ているのだろうと推測されている。地球上ではフルーツや肉を食べるが、猫が大好物で目にすると毛穴から酢の匂いがするねばねばとした分泌液を出す。音楽のような言語を話すため、地球人が会話をするときはシンセサイザーが必要。
生息環境:薄暗い白夜ほどしか光が届かない惑星で、摂氏0度を越えるのも稀だったと推測されている。
文明:地球には7組の夫婦がいるが性生活は不明。特異な宗教的な礼拝の形態を持つ。一組の夫婦の一方が礼拝の対象に選ばれると、礼拝者達は自分の身体のボロ布を引き裂き夫婦に捧げる。礼拝者はボロ布を捧げた姿勢のまま固まり、翌日には死んでいるのである。

ページ:30
種族名:Czill
出典:Midnight at the Well of Souls(Well World series)
著者:ジャック・L・チョーカー(Jack L. Chalker)
身体的特徴:身長2mを越す植物型知的生命。体表面は滑らかな緑色の外皮で覆われており、表面から水分を発散させ、大気中の二酸化炭素を吸収する。長く柔らかい手足には関節はないが、折り曲げることが可能。頭部には一枚の固い葉があり光合成でエネルギーを得る。真一文字の口は発声器官として使う。穴が一つだけ空いた鼻が嗅覚器官。まぶたのない目は常に開いている。両足元の内部に2つの脳を持つ。それぞれ右半身と左半身を司る。一定期間ごとに大量の水を得る必要があるため、足の先から小根を伸ばす。日が暮れると根を張り、朝が来るまで意識を消失する。夢を見ているような心地よい状態にあると推測されている。
生殖:平均寿命は250年。一世代で4度の生殖を行う。約10日をかけてほぼ同じ記憶とパーソナルを持つ2つの個体に分裂する。違う体験を積み重ねることでそれぞれ別の人生を歩む。

 


ページ:28
種族名:Cygnostik
出典:ささやかな叡知
著者:マイケル・ビショップ
身体的特性:細く無数の関節がある四肢、ボロ布のような皮膚で覆われた胴体、細長い頭部を持つ。手足を伸ばすと2.5m、足を縮めると2mほど。頭部と胴体は有機体のようだが、四肢は機械製のように見える。目は一対だが、瞳孔が横に2つ並んだような特徴的な目を持つ。内側の瞳孔は構造的には人類の目と変わらないが、外側の目は母星が周る連星の小さい方の恒星の発光パターンと同調している。2つの瞳孔で人類の目には見えない精神領域と物理領域を同時に見ているのだろうと推測されている。地球上ではフルーツや肉を食べるが、猫が大好物で目にすると毛穴から酢の匂いがするねばねばとした分泌液を出す。音楽のような言語を話すため、地球人が会話をするときはシンセサイザーが必要。
生息環境:薄暗い白夜ほどしか光が届かない惑星で、摂氏0度を越えるのも稀だったと推測されている。
文明:地球には7組の夫婦がいるが性生活は不明。特異な宗教的な礼拝の形態を持つ。一組の夫婦の一方が礼拝の対象に選ばれると、礼拝者達は自分の身体のボロ布を引き裂き夫婦に捧げる。礼拝者はボロ布を捧げた姿勢のまま固まり、翌日には死んでいるのである。

ページ:30
種族名:Czill
出典:Midnight at the Well of Souls
著者:ジャック・L・チョーカー
身体的特性:身長2mを越す植物型知的生命。体表面は滑らかな緑色の外皮で覆われており、表面から水分を発散させ、大気中の二酸化炭素を吸収する。長く柔らかい手足には関節はないが、折り曲げることが可能。頭部には一枚の固い葉があり光合成でエネルギーを得る。真一文字の口は発声器官として使う。穴が一つだけ空いた鼻が嗅覚器官。まぶたのない目は常に開いている。両足元の内部に2つの脳を持つ。それぞれ右半身と左半身を司る。一定期間ごとに大量の水を得る必要があるため、足の先から小根を伸ばす。日が暮れると根を張り、朝が来るまで意識を消失する。夢を見ているような心地よい状態にあると推測されている。
生殖:平均寿命は250年。一世代で4度の生殖を行う。約10日をかけてほぼ同じ記憶とパーソナルを持つ2つの個体に分裂する。違う体験を積み重ねることでそれぞれ別の人生を歩む。

ページ:32
種族名:Demon
出典:A Plague of Demons(1977)
著者:キース・ローマー(Keith Laumer)

身体的特性:全長2mの犬に似た四足獣。細い四肢の先は人間の掌そっくり。四足歩行、二足歩行どちらも可能。

歴史:かつて銀河を行き来してきた種族の戦闘要員だった。強力なテレパシーを持ち、人類を操り戦った。

ページ:34
種族名:Demu
出典:人間の檻 (Cage a Man)(1973)
著者:F. M. バスビー(F. M. Busby)

身体的特性:平均身長1.8mで外骨格に覆われたヒューマノイド。雌雄同体。

生息環境:十二の惑星からなる星間帝国を形成している。住まわせた奴隷種族に農作物を税として納めさせている。

文明:真の知性を持つのは自分の種族だけだと思っている。他の知的種族に遭遇すると外科処置で自分達と同じ姿に変える。それが自分達の義務だと考えている。

ページ:36

種族名:Dextran
出典:The Right Hand of Dextra
著者:デイヴィッド・J. レイク(David J. Lake)

身体的特性:植物型の知的生命。大型の菌類から進化した。直径3mの球体上の胴体から、8本の脚のような触手が伸びたタコのような姿をしている。果実は皿のような形で、テレパシー能力を増幅させる成分がある。

生殖:知性を持つのは雌性のみ。雄は進化の過程で小型化し光合成するだけの存在になっている。

ページ:38
種族名:Dilbian
出典:Spacial Delivery and Spacepaw
著者:ゴードン・R・ディクスン(Gordon R. Dickson)

身体的特性:身長3mの熊のような姿。斧を背負うためのハーネスくらいで、服はあんまり着ない。

文明:文明は農耕による物々交換の段階。社交的で集会を開いて自慢話をしたり騒がしく遊びあったりしている。諍いは一族の長老によって調停される。法律に対してかなり忠実で、順守するあまり、極端なまでに突き詰めがち。

ページ:40
種族名:ディルディル(Dirdir)
出典:冒険の惑星シリーズ(Planet of Adventure series)
著者:ジャック・ヴァンス(Jack Vance)

ページ:42
種族名:ガーニッシー(Garnishee)
出典:銀河遊撃隊(Star Smashers of the Galaxy Rangers)
著者:ハリイ・ハリスン(Harry Harrison)

ページ:44
種族名:ゴワチン人(Gowachin)
出典:鞭打たれる星(Whipping Star and The Dosadi Experiment)
著者:フランク・ハーバート(Frank Herbert)

ページ:46
種族名:ギルド・ステアーズマン(Guild Steersman)
出典:デューン 砂の惑星(Dune (not an alien, strictly speaking, but an altered human))
著者:フランク・ハーバート(Frank Herbert)

ページ:48
種族名:イシュタル人(Ishtarian)
出典:焦熱期(Fire Time) (1974)
著者:ポール・アンダースン(Poul Anderson)

ページ:50
種族名:イシュチェル(Ixchiel)
出典:五次元世界のぼうけん(A Wrinkle in Time)
著者:マデレイン・レングル(Madeleine L'Engle)

ページ:52
種族名:イクストル
出典:宇宙船ビーグル号の冒険(The Voyage of the Space Beagle)
著者:A・E・ヴァン・ヴォークト(A. E. van Vogt)

ページ:54
種族名:リチア人(Lithian)
出典:悪魔の星(A Case of Conscience)
著者:ジェイムズ・ブリッシュ(James Blish)

ページ:56
種族名:マスター(Masters)
出典:トリポッド(The Tripods trilogy)
著者:ジョン・クリストファー(John Christopher)

ページ:58
種族名:メドウサ(Medusan)
出典:宇宙軍団(The Legion of Space)
著者:ジャック・ウィリアムスン(Jack Williamson)

ページ:60
種族名:Merseian
出典:Ensign Flandry
著者:ポール・アンダースン(Poul Anderson)

ページ:62
種族名:メスクリン(Mesklinite)
出典:重力への挑戦(Mission of Gravity)
著者:ハル・クレメント(Hal Clement)

ページ:64
種族名:マザー(Mother)
出典:奇妙な関係(Strange Relations)
著者:フィリップ・ホセ・ファーマー(Philip José Farmer)

ページ:66
種族名:Old Galactic
出典:ヴェガ連邦シリーズ(Legacy)
著者:ジェイムズ・H・シュミッツ(James H. Schmitz)

ページ:68
種族名:オールド・ワン(Old One)
出典:狂気の山脈にて(At the Mountains of Madness)
著者:ハワード・フィリップス・ラヴクラフト(H. P. Lovecraft)

ページ:70
種族名:オーバーロード(Overlord
出典:幼年期の終り(Childhood's End)
著者:アーサー・C・クラーク(Arthur C. Clarke)

ページ:72
種族名:プニューム(Pnume)
出典:冒険の惑星シリーズ(Planet of Adventure series)
著者:ジャック・ヴァンス(Jack Vance)

ページ:74
種族名:ポラリス人(Polarian)
出典:キルリアンの戦士(Cluster series)
著者:ピアズ・アンソニイ(Piers Anthony)

ページ:76
種族名:パペッティア人(Pierson's Puppeteers)
出典:中性子星、リングワールド、ノウンスペース(Known Space series)
著者:ラリー・ニーヴン(Larry Niven)

ページ:78
種族名:Radiate
出典:Memoirs of a Spacewoman
著者:ナオミ・ミチスン(Naomi Mitchison)

ページ:80
種族名:レグル族(Regul)
出典:ケスリス:色褪せた太陽(The Faded Sun: Kesrith)
著者:C・J・チェリイ(C. J. Cherryh)

ページ:82
種族名:リーム人(Riim)
出典:宇宙船ビーグル号の冒険(The Voyage of the Space Beagle)
著者:A・E・ヴァン・ヴォークト(A. E. van Vogt)

ページ:84
種族名:Ruml
出典:The Alien Way
著者:ゴードン・R・ディクスン(Gordon R. Dickson)

ページ:86
種族名:Salaman
出典:Wildeblood's Empire
著者:ブライアン・M・ステイブルフォード(Brian Stableford)

ページ:88
種族名:Sirian
出典:臆病者の未来(The Age of the Pussyfoot)
著者:フレデリック・ポール(Frederik Pohl)

ページ:90
種族名:SLASH
出典:オーラの王者(Kirlian Quest)
著者:ピアズ・アンソニイ(Piers Anthony)

ページ:92
種族名:軟属(Soft One)
出典:神々自身(The Gods Themselves)
著者:アイザック・アシモフ(Isaac Asimov)

ページ:94
種族名:ソラリス(Solaris)
出典:ソラリスの陽のもとに(Solaris)
著者:スタニワフ・レム(Stanisław Lem)

ページ:96
種族名:スリドーロール(Sulidor)
出典:大地への下降(Downward to the Earth (alternately spelled 'Sulidoror' by both Barlowe and Silverberg))

著者:ロバート・シルヴァーバーグ(Robert Silverberg)

 

ページ:98
種族名:それ(The Thing)
出典:影が行く("Who Goes There?")
著者:ジョン・キャンベル・ジュニア(John W. Campbell)

ページ:100
種族名:スリント人(Thrint)
出典:プタヴの世界、ノウンスペース(Known Space series)
著者:ラリイ・ニーブン(Larry Niven)

身体的特性:身長1mほどの爬虫類のような皮膚を持つ単眼のヒューマノイド。口元には小さな触手のようなものが付いている。高度な精神操作能力を有する。

文明:他の種族を精神操作能力で支配し星間奴隷帝国を築き上げていた。

ページ:102
種族名:Tran
出典:Icerigger
著者:アラン・ディーン・フォスター(Alan Dean Foster)

ページ:104
種族名:三足動物・アザ・クラ(Triped)
出典:黄金律(Rule Golden)
著者:デーモン・ナイト(Damon Knight)

身体的特性:円筒形の身体から3本の足と腕が放射状に生えた身体。目は6つ。頭部と胴体の間の首のあたりから小さなトゲ状の器官が何本も生えており、感情表現をする。

ページ:106
種族名:Tyreean
出典:Up the Walls of the World
著者:ジェイムズ・ティプトリー・Jr.(James Tiptree)

ページ:108
種族名:Uchjinian
出典:The Saga of the Well World
著者:ジャック・L・チョーカー(Jack L. Chalker)

ページ:110
種族名:ヴェガ星人(Vegan)
出典:スターファイター(大宇宙の少年)(Have Space Suit—Will Travel)
著者:ロバート・A・ハインライン(Robert A. Heinlein)

ページ:112
種族名:パレイン人(Velantian)
出典:レンズの子ら(Lensman series)
著者:E・E・スミス(E. E. Smith)